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【2026年版】Kindleで絵本を出版する方法|KDP登録からKindle Createまで解説

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「絵本を出版する」と聞くと難しいイメージがあるかもしれませんが、Amazonの電子書籍サービス「Kindle」を活用すれば、誰でも気軽に自作の絵本を世界中の読者へ届けることができます。

初期費用や在庫のリスクなしで、個人でも手軽に出版へ挑戦できるのが大きな魅力です。

本記事では、Kindleで絵本を出版するための準備から、KDP(Kindle Direct Publishing)のアカウント設定、実際の出版手順までわかりやすく解説します。

本記事のテキストおよび画像作成には、一部生成AIを利用しています。

※ 本記事は2026年9月時点のKDPおよびKindle Createの仕様をもとに更新しています。Amazon KDPの管理画面やボタンの名称、表示位置はアップデートによって変更される場合がありますので、実際の画面の案内に沿って進めてください。

Kindleで絵本を出版する基礎知識

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KindleとKDPとは

Kindleは、スマートフォンやタブレット、パソコン、Kindle専用端末などで書籍を楽しめるAmazonの電子書籍サービスです。

そして「KDP(Kindle Direct Publishing)」は、Amazonで誰でも電子書籍をセルフ出版できる無料サービスです。出版社を通さずに、個人で自作絵本をKindleストアに並べることができます。

Kindleで絵本を出版するメリット

Kindleで絵本を出版する主なメリットは、次の3点です。

Kindleで絵本を出版するメリット
  • 誰でも手軽に絵本作家としてデビューできる
  • 初期費用や印刷代ゼロで出版できる
  • 読まれた分や売上に応じてロイヤリティが得られる

誰でも気軽に絵本が出版できる

商業出版で絵本を出すには、コンテストの受賞や出版社への持ち込みなどハードルがあります。

一方、KDPならAmazonアカウントと原稿データさえあれば、誰でも絵本を出版できます。
自分の作品を形にして、全国や世界の読者へ手軽に届けることができます。

出版するのに費用がかからない

自費出版で紙の絵本を作る場合、まとまった費用がかかることもめずらしくありません。

KDPによる電子出版は登録料や月額利用料が無料です。
在庫を抱えるリスクや初期費用なしで出版に挑戦できます。

絵本で収入を得ることができる

Kindleで出版した絵本が購入されると、設定したロイヤリティに応じて収入が得られます。

さらにKDP Selectに登録すれば、Kindle Unlimitedで読まれたページ数に応じたロイヤリティも発生します。
読者にたのしんでもらいながら収益につながるため、次の作品づくりの励みになります。

Kindleで絵本を出版するまでの流れ

Kindle絵本出版の全体像は、次の4つのステップです。

全体の流れをあらかじめ把握しておくと、この後の作業を迷わず進められます。

Kindle絵本出版の4ステップ
  • 絵本データを作る
  • Kindle CreateでKPFファイルを作る
  • KDPアカウントを設定する
  • KDPで本の情報・原稿・表紙・価格を登録して出版する


各手順の詳しい内容は、以下から確認できます。

手順1:絵本を作る

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Kindle出版用の絵本データを用意する

Kindleで絵本を出版するために、まずは原稿データを用意します。

電子書籍の絵本に厳密なページ数の決まりはありませんが、24ページや32ページ前後にすると紙の絵本に近いボリュームで構成できます。

ストーリー構成や絵本そのものの作り方は、以下の記事で解説しています。

【趣味で絵本作り】自作絵本の作り方まとめ~手作りの絵本を作る手順を紹介~

紙に描いた原画をパソコンで編集したい場合は、先にデジタルデータへ変換しておきましょう。取り込み手順は以下の記事を参考にしてください。

【パソコンで編集するために必要】紙に描いた絵をデジタルデータに変換する方法


これで絵本データの準備は完了です。
続いて、Kindle Createを使って出版用データを作成します。

手順2:Kindle Createで出版用データを作る

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Kindle出版用のデータ作成には、Amazon公式の無料ツール「Kindle Create」を使用します。

Kindle Createを使うことで、ページのレイアウト確認や編集を行い、KDPへアップロードするKPFファイルを書き出せます。

以前利用されていたKindle Kids Book CreatorやKindle Comic Creator、MOBI形式による新規出版は現在の基本手順ではありません。本記事ではKindle CreateとKPFファイルを使用して解説します。

1. Kindle Createをインストールする

Kindle Createは、KDPの公式ヘルプページから無料でダウンロードできます。

Kindle Createのダウンロードページを開く

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お使いのパソコン(WindowsまたはMac)に合ったファイルをダウンロードしてインストールを進めます。

詳しい導入手順は、以下の記事で解説しています。

【画像あり】Kindle Createの設定方法まとめ

インストールが完了したら、Kindle Createを起動します。

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2. Kindle Createで出版用データを作る

ここからは、Kindle Createを使って絵本データを組み立てていきます。

1. Kindle Createを開く

Kindle Createを起動するとスタート画面が表示されます。
「新規作成」をクリックし、右下の「選択する」をクリックします。

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2. 児童書を選択する

本の種類の選択画面が表示されます。
絵本を作成する場合は「児童書」を選択して、右下の「続行」をクリックします。

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3. 本の詳細情報を入力する

本のタイトル、著者名、出版社を入力して「続行」をクリックします。
※ 個人出版の場合、出版社名は空欄でも構いません。

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4. 本のプロパティを選択する

絵本の表示方法を設定します。
主な設定の目安は以下のとおりです。

設定項目設定の目安
読書オプションガイド付きビューを選択
ページを読む方向絵本の綴じ方向に合わせて選択(横書きの場合は「左から右」が多いです)
横方向ページ ビュー見せ方に合わせて選択(こだわりがなければ「見開きページ」を選択)


設定が完了したら、右下の「ファイルを選択」をクリックします。

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5. 絵本のデータをインポートする

ファイル選択ダイアログが表示されるので、用意した絵本の画像データを選択して「開く」をクリックします。
※ Shiftキーを押しながら選択すると、複数ファイルを一括選択できます。

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画像のインポートが終わると完了画面が表示されるので、右上の「続行」をクリックします。

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6. 絵本のデータを確認・プレビューする

まず、左側のサムネイルでページ順を確認します。

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問題がなければ、右上の「プレビュー」をクリックし、実際の表示を確認します。

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全ページを確認したら、左上の「×」ボタンでプレビューを閉じます。

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7. KPFデータを書き出す(エクスポート)

絵本データを書き出して、KDPアップロード用のKPFファイルを作成します。
右上の「エクスポート」をクリックします。

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保存先フォルダーとファイル名を設定して「保存」をクリックします。
※ ファイル名はエラーを防ぐため、日本語を含まない半角英数字にしておくのがおすすめです。

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書き出しが完了すると完了画面が表示されます。
「.kpf フォルダーを表示」をクリックすると、作成されたKPFファイルを確認できます。

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これでKindle Createを使った出版用データの作成は完了です。
続いて、KDPのアカウント設定を行います。

手順3:KDPに登録する

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KDPへのサインイン後、「著者・出版社情報」「支払いの受け取り方法」「税務情報」の3つを順番に設定します。

画面の案内に沿って進めていきましょう。

1. KDPにサインインする

KDPページを開く

まず、KDPの公式ページを開き、「サインイン」をクリックします。

「絵本・児童書をKDPで出版するには」を開く

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Amazonアカウントでサインインする

Amazonアカウントのメールアドレスまたは電話番号とパスワードを入力して、KDPにサインインします。

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利用規約に同意する

初回利用時などにKDPの利用規約が表示された場合は、内容を確認して「同意する」をクリックします。

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2. 著者・出版社情報を登録する

アカウント情報を開く

KDPのホーム画面に「アカウント情報が不完全です。」と表示されている場合は、「今すぐ更新」をクリックします。

ここから、出版に必要なアカウント情報を登録します。

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登録する情報を確認する

KDPの初期登録では、主に次の3つを設定します。

初期登録で設定する3つの項目
  • 著者・出版社情報
  • 支払いの受け取り方法
  • 税に関する情報

順番に設定を進めていきましょう。

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著者・出版社情報を入力する

事業の種類、生年月日、正式名称、住所、電話番号などを入力します。

実際の情報に合わせて、正確に登録してください。

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3. ロイヤリティの受取口座を設定する

銀行口座を登録する

絵本が売れた際のロイヤリティを受け取る銀行口座を登録します。

口座情報を入力し、内容を確認して登録を進めます。

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海外マーケットプレイスの設定を確認する

銀行口座を登録すると、一部の海外マーケットプレイスについて確認メッセージが表示される場合があります。

日本国内向け販売がメインの場合でも表示内容を確認し、自身の受取口座や状況に合った選択肢を選んで進めてください。
※ KDPの画面や対象マーケットプレイスによって表示内容が異なる場合があります。

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4. 税務情報を登録する

税務インタビューを開始する

続いて、税務情報を登録します。

「税に関する情報を登録する」をクリックして、KDPの税務インタビューを開始します。

税に関する情報を登録する

クリックした際に、「変更が保存されていません」というメッセージが表示された場合は、「保存して続行」をクリックしてください。

変更が保存されていません

「税務情報に関するインタビュー」の「あなたについて」に回答していきます。

日本国籍、かつ個人で絵本を出版する場合、多くの方が下記の選択肢になります。
※ 下記は参考情報です。状況によって内容は異なりますので、ご自身にあてはまる方を選択してください。

登録内容登録値必須/任意
貴社/あなたの納税区分は何ですか?個人必須
あなたは米国市民、米国永住者(グリーンカード所有者)
あるいはその他の米国に居住する外国人ですか?
いいえ必須
あなたは仲介代理人、または別人の代わりに支払いを受け取る代理人、
あるいは橋渡しするだけですか?
いいえ必須
言語を選択Japanese必須


税務情報に関するインタビュー あなたについて

税務情報は居住国や個人の状況によって異なるため、KDP画面の質問内容と自身の状況を確認して入力してください。最新の公式ヘルプの指示に沿って慎重に進めましょう。

税務上の身元情報を入力する

氏名、国籍、現住所などを入力します。日本在住の個人の場合は、国籍・現住所の国として「日本」を選択します。

氏名や住所は、画面の案内に従ってアルファベット(ローマ字・半角英数字)で正確に入力してください。
※ 日本在住の個人における一例として参考にしてください。

税務上の身元情報の入力画面

外国TINを入力する

KDPでは、租税条約上の優遇措置を申請する場合にTIN(納税者番号)の入力を求められます。

米国外の著者に支払われる一部の米国源泉ロイヤリティには原則30%の源泉徴収が適用されますが、居住国と米国との租税条約によって軽減を受けられる場合があります。

米国TINを持っていない場合でも、居住国の税務当局から発行された外国TINを入力できます。今回の税務インタビューでは「私は米国以外のTINを持っています」にチェックを入れ、該当する外国TINを入力しました。

外国TINとしてどの番号を使用するかは居住国や個人の状況によって異なるため、KDP画面の案内や公式ヘルプを確認してください。
※ 実際にどの番号を入力すべきかは、自身の税務状況と最新のKDP案内をご確認ください。

外国TINの入力画面

租税条約上の優遇措置を確認する

税務上の居住国として「日本」を選択すると、今回の画面では「条約上の優遇措置を受けられます」「条約上の優遇措置を受ける資格があります」と表示されました。

日本と米国の間には租税条約があるため、条件を満たして申請すると、米国源泉のロイヤリティに対する源泉徴収率が軽減される場合があります。

※ 結果は税務上の居住国、所得の種類、入力内容などによって変わるため、すべての利用者が同じ結果になるとは限りません。

租税条約上の優遇措置の確認画面

内容を確認して電子署名する

入力内容を確認したら、最後に電子署名を行います。

署名欄に税務上の身元情報に入力した氏名と一致する名前を入力し、日付と確認項目を確認して「フォームを送信」をクリックします。

必須となっている確認チェックがある場合は、表示内容をよく読んだうえでチェックを入れて進めてください。

電子署名とフォーム送信画面

税務プロフィールの検証結果を確認する

フォーム送信後、税務プロフィールが検証されます。

今回の入力例では、日米租税条約の適用が認められ、著作権ロイヤリティ(Copyright Royalties)の米国源泉徴収率は「0.0%」と判定されました。
また、米国人ではない個人向けの税務書類としてForm W-8BENが生成され、ステータスも「検証済み」となっています。

※ これは今回の入力内容に基づく実例です。すべての利用者が同じ税率になるとは限りません。

税務プロフィールの検証結果(検証済み・0.0%)画面

※ 米国での源泉徴収率が0.0%になっても、日本国内での所得税・住民税などの申告や課税が不要になるという意味ではありません。税務上の詳細については、管轄の税務署や税理士等の専門家へご確認ください。


これでKDPのアカウント設定は完了です。
続いて、KDPで絵本を出版する設定を行います。

手順4:KDPで絵本を出版する

KDPの初期設定が完了したら、いよいよ絵本の出版設定を行います。

作業は「本の詳細」「本のコンテンツ」「本の価格設定」の3段階で進めます。

画面の案内に沿って順番に入力していけば難しくありません。それぞれの設定方法を画像付きで確認していきましょう。

1. Kindle本の詳細を入力する

新しい電子書籍を作成する

KDPの本棚から「タイトルの新規作成」を開き、「電子書籍または有料マンガ」を選択します。

ここから、出版する絵本の情報を順番に登録していきます。

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本の基本情報を入力する

タイトル、著者名、内容紹介など、Amazonの商品ページに表示される情報を設定します。

入力項目は多く見えますが、難しい設定はありません。以下は実際の入力例ですので、ご自身の絵本に合わせて必要な項目を設定してください。

カテゴリ登録内容登録値必須/任意
言語言語日本語必須
本のタイトル本のタイトルペンギンとバケツ必須
タイトルのフリガナペンギントバケツ必須
ローマ字PENGIN TO BAKETSU必須
サブタイトルー任意
サブタイトルのフリガナー任意
サブタイトルのローマ字ー
レーベルー任意
レーベルのフリガナー任意
レーベル(ローマ字)ー任意
シリーズシリーズのタイトルー任意
シリーズ タイトルのフリガナー任意
シリーズ名(ローマ字)ー任意
版版ー任意
著者著者名著者名必須
著者名のフリガナフリガナ必須
著者名のローマ字ローマ字必須
著者等複数人著者がいる場合の著者情報ー任意
内容紹介本の内容絵本の内容必須
出版に関して必要な権利私は著作権者であり、出版に関して必要な権利を保有しています。必須
キーワード本を説明するキーワード絵本、ペンギン、バケツ必須
カテゴリー本のカテゴリ児童向けフィクション > 絵本必須
年齢と学年の範囲成人向けコンテンツ
(18歳未満には不適切な内容が含まれている)
いいえ必須
絵本・児童書の年齢範囲ー任意
米国での学年範囲ー任意
本の発売オプション本の発売オプション本の発売準備ができました必須
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キーワード・カテゴリーを設定する

読者がAmazonで本を見つけやすくなるように、出版に関する権利を確認し、絵本の内容に合ったキーワードやカテゴリーを設定します。

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年齢・発売オプションを設定する

絵本・児童書の場合は対象年齢なども設定できます。

最後に発売オプションを確認し、入力が完了したら「保存して続行」をクリックします。

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2. Kindle本のコンテンツを登録する

本の詳細を入力したら、電子書籍データを登録します。

ここでは、KPFファイルのアップロード、表紙の登録、プレビュー確認などを行います。

DRMを設定する

DRMを適用すると、購入した電子書籍は原則としてKindleアプリや対応端末内でのみ閲覧可能になります。一方、DRMを適用しない場合、購入者が対象書籍をEPUBやPDFとしてダウンロードできるようになります。

作品ファイルの複製制限を重視する場合はDRMあり、読者の利便性を優先する場合はDRMなしなど、ご自身の方針に合わせて選択してください。なお、DRMの有無によってロイヤリティ率や支払い条件が変わることはありません。

KPFファイルをアップロードする

ページを読む方向を設定したら、Kindle Createで作成したKPFファイルをアップロードします。

「電子書籍の原稿をアップロード」から、作成済みのKPFファイルを選択してください。

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正常にアップロードできると、アップロード完了と文書校正完了のメッセージが表示されます。

表紙をアップロードする

「参照」をクリックして、作成した表紙画像をアップロードします。

Kindle電子書籍の表紙は、Amazon KDP推奨サイズ(高さ2,560px × 幅1,600px)に合わせて作成しておくと高解像度端末でもきれいに表示されます。

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アップロードが完了すると、表紙のアップロードが成功したメッセージが表示されます。

プレビューで表示を確認する

原稿と表紙をアップロードしたら、「プレビューアーを起動」をクリックして表示を確認します。

ページ順やレイアウト、文字やイラストの見え方に問題がないか確認しましょう。

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ISBNを確認する

Kindle電子書籍ではISBNは必須ではありません。

ISBNを持っていない場合は、空欄のまま進めて問題ありません。

確認が完了したら、「保存して続行」をクリックします。

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AI生成コンテンツを申告する

AIで生成した文章・画像・翻訳を使用している場合は、KDPのルールに沿って申告します。

【KDPのAIコンテンツ申告ルール】
・申告が必要なもの:AIが直接生成したテキスト(文章)、AIが生成した画像(イラスト)、AIが生成した翻訳
・申告が不要なもの(AI-assisted):アイデア出し、推敲や誤字脱字の校正、自身で制作した原画や文章の補助的な微修正

絵本でAI生成イラストをそのまま使用している場合は、出版登録画面で「AI生成コンテンツあり」として正直に申告する必要があります。ルールを守って出版手続きを行いましょう。

3. Kindle本の価格を設定して出版する

コンテンツ設定が完了したら、最後に販売条件と価格を設定します。

KDP Selectを設定する

KDP Selectへの登録を設定します。

登録した本は自動的にKindle Unlimitedの読み放題対象になります。メリットとデメリットを確認したうえで選択しましょう。

ぼくの実感としても、より多くの読者に読んでもらえる機会が増えるため、KDP Selectへの登録をおすすめします。

KDP Selectに登録するメリット KDP Selectに登録するデメリット
  • 条件を満たすと、日本で70%ロイヤリティを選択できる
  • Kindle Unlimitedの読み放題対象となり、読んでもらえる機会が増える
  • 読まれたページ等に応じてKDP Select Global Fundから支払い(ロイヤリティ)が得られる
  • 無料キャンペーンなどKDP Select向けの販促機能を利用できる
  • Kindle Unlimitedの読み放題対象となるため、購入されない場合もある
  • 登録期間中(90日単位)、電子版は原則Amazonへの独占販売になる
  • 価格は250円〜1,650円の間で設定する必要がある※70%ロイヤリティを選択したい場合


Kindle Unlimitedの詳しい特徴については、以下の記事も参考にしてください。

【便利ツール】スキマ時間に本を読もう!本が読み放題「Kindle Unlimited」の紹介

出版地域を設定する

絵本を販売する地域を設定します。

特別な理由がなければ「すべての地域」を選択し、主なマーケットプレイスは日本向けの場合「Amazon.co.jp」を選択します。

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価格とロイヤリティを設定する

販売価格とロイヤリティを設定します。

Amazon.co.jpでの販売価格(日本円)を入力すると、他国の通貨も自動計算されます。

Amazon.co.jpで70%ロイヤリティを選択する場合、対象価格帯は250円〜1,650円です。なお、70%ロイヤリティの適用にはKDP Selectへの登録などAmazonが定める条件を満たす必要があります。

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Kindle本を出版する

すべての設定を確認したら、「Kindle本を出版」をクリックします。

これでAmazonへの出版申請は完了です。

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出版後の状態を確認する

「出版準備中」を確認する

出版ボタンを押した直後は、本棚のステータスが「出版準備中」になります。

この時点では、まだAmazonの商品ページには表示されません。

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「販売中」になるまで待つ

審査が完了すると、登録メールアドレスに通知が届きます。

KDPの本棚でステータスが「販売中」になれば、Kindleストアで購入できる状態です。

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AmazonのKindleストアで検索してみると、無事に検索結果に表示されました。

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商品詳細ページも作成され、Amazonで販売開始されたことが確認できました。

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出版完了までの審査時間

KDP公式では、電子書籍の審査・公開に通常24〜72時間程度かかる場合があります。

今回の出版では、実際には2〜3時間ほどで販売開始のメールが届きました。

作品やタイミングによって審査時間は前後しますので、焦らずにAmazonからの通知メールを待ちましょう。

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メールが届いてステータスが「販売中」に変われば、Kindleストアで無事に絵本が並び、読者が購入できるようになります!

これでKDPでの出版手続きは完了です。

Kindle Unlimited

KDP Selectに登録した絵本は、月額読み放題サービス「Kindle Unlimited」の対象作品になります。

他の作家さんがどのような構成や見せ方でKindle絵本を出版しているかを研究する上でも、Kindle Unlimitedは非常に参考になります。まずは読み手としてたくさんの絵本に触れてみるのもおすすめです。

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まとめ

Kindleで絵本を出版する流れは、大きく分けると次の4ステップです。

Kindle絵本出版の4ステップ
  • 絵本データを作る
  • Kindle CreateでKPFファイルを作る
  • KDPアカウントを設定する
  • KDPで本の情報・原稿・表紙・価格を登録して出版する

現在はKindle CreateでKPFファイルを作成し、KDPへアップロードする方法が基本です。

画面の指示に沿って進めれば、誰でも自作の絵本を世界中の読者へ届けることができます。

本記事では、Kindleで絵本を出版する手順とKDPの設定方法について紹介しました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

以上、「Kindleで絵本を出版する方法!KDP登録から販売までの完全ガイド」でした。

7 COMMENTS

あかばね

kindleで絵本の出版方法がわからず困っていたところ、こちらの記事にたどり着きました。
記事通りに進めたところ無事に出版でき、感動しております!
本当にありがとうございました!

返信する
川崎さをり

Kindleでの出版方法の参考になりました!ありがとうございました!

ところで販売まではできたのですが,「無料で読む」を消す方法がわからず困っているのですが,何か方法はありますでしょうか?

返信する
ひーくん

記事を読んでいただき、ありがとうございます。

「無料で読む」を消したいのであれば、「KDPセレクトに本を登録する」にチェックを入れずに出版する必要があります。

「KDPセレクトに本を登録する」にチェックを入れて出版すると、自動的に、「Kindle Unlimited」の対象本になります。
Kindle Unlimitedでは、会員は無料で読めるため、「無料で読む」が表示されます。

「KDPセレクトに本を登録する」にチェックを入れない場合は、「Kindle Unlimited」の対象本にはならないため、「無料で読む」が表示されないかと思いますが、
ロイヤリティなどが変わってくるので、注意が必要です。

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だい

細かい内容までありがとうございます!
絵本登録して、.mobiファイルで保存しようとしても出来ないのですが何か必要な作業などありますか?

返信する
ひーくん

記事閲覧いただき、ありがとうございます。

エラーメッセージ等は表示されてますでしょうか。

mobi形式にエクスポートする際ですが、ファイル名の末尾に「.mobi」を入力する必要があります。

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ぷりん

ありがとうございます、ためしてみのうとおもいます。
この方法で、Amazonキッズでよめる本に登録されるのかどうか知りたいのですが。

返信する
ひーくん

記事閲覧いただき、ありがとうございます。

調べてみましたが、本記事で紹介している方法は、KindleもしくはKindle Unlimitedの対象本として出版する方法なので、
Amazonキッズで読める本には登録されないみたいです。

返信する

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